aspire VEYNOM EX ( ベノム / ヴェノム ) の入手したのでアトマイザーも追加入手しました。
いろいろ迷いましたが新製品ではないものの以前入手したNautilus 3 22mm の扱いやすさ、コイルを共用出来る点で aspire ( アスパイア )の Nautilus 3S に決めました。
Nautilus 3 (24mm) のタンク外装にメタル外装チューブが付属するスペシャル エディションです。
ノーチラス3シリーズには先発の Nautilus 3 から 22mm径のNautilus 3 22mm 、メタル外装タンクのNautilus 3S があり、それぞれ機能的に違いは無く、シルキーなテイストにも違いはありません。
aspire Nautilus 3s インプレ ヘッドライン
ラフに良いところ、イマイチなところをざっくり挙げています。
- トップキャップ ( TOP CAP )のスライドによりリキッド補充が可能
- リキッドホール(補充口)が大きくリキッドチャージ(補充)しやすい
- 直径24mmでタンク容量は4mm(ガラスタンク)、3.75ml(メタル外装タンク)
- aspire でメジャーな Nautilusシリーズのコイルに対応
- アトマイザー内のリキッドが残ったままの状態でコイルの交換が可能
- ボトムエアフローで7段階の調整が可能
- 510規格のドリップチップが使用可能
- メタル外装タンクはタンクバンドは要らない
- メタル外装タンクは表面にハニカム状のホールがありますがリキッドが無色に近いほど残量はよく見ないと確認しづらい
今回の記事ではNautilus 3Sに関する差分について解説しますので TOP CAPスライドによるリキチャ、リキッド残量があってもコイル交換ができるプレスフィットコイルチェンジシステム等のNautilus 3に関するテクニカルな内容は aspire Nautilus 3 22mm に関する過去記事をご覧下さい。
Nautilus 3S スターターキット
入手したNautilus 3S、カラーはステンレススチール ( Stainless steel ) 。
Nautilus 3 22mmでは入手した色はガンメタを選択しましたがブラックとさほど差が無かったのでステンレススチールを選択。
カラーは左からRed、ステンレス 、レインボー、ブルー、ガンメタ、ブラックの6種類から選択できます。
スターターキット セット内容
Nautilus 3S Tankのセット内容は アトマイザー本体、Nautilus Mesh Coil 0.3Ω (アトマイザーに装着済)、Nautilus Mesh Coil 1.0Ω 、メタル外装チューブ (アトマイザーに装着済)、ガラスチューブ、デザインが異なるスペアのドリップチップ、スペアのOリング、ユーザーマニュアルです。
ユーザーマニュアルは英文、仏文の2か国語表記対応。
日本語表記はありませんが、イラスト・表入りなので問題ありません。
Nautilus 3S
Nautilus 3S の スペック
今回はNautilus 3S、Nautilus 3、Nautilus 3 22mmの使用を並記してみます。
*ユーザーマニュアル等により抜粋
横にスクロールさせることが出来ます。
Nautilus 3S | Nautilus 3 | Nautilus 3 22mm | |
タイプ | クリアロマイザー | ← | ← |
サイズ 高さ / 直径(mm) | 53.5 × Φ24(ドリチ含む) | ← | 53.5 × Φ22(ドリチ含む) |
タンクチューブ | メタル外装タンク ガラスタンク | ガラスタンク | ガラスタンク |
タンク容量 | 3.75ml(メタル外装タンク) 4ml(ガラスタンク) | 4ml(ガラスタンク) | 3ml(ガラスタンク) |
適合コイル ☆aspire Nautilusコイル | Nautilus BVC 0.7 ohm | ← | ← |
付属コイル | Nautilus Mesh Coil 0.3 ohm Nautilus Mesh Coil 1.0 ohm | Nautilus BVC コイル 1.8 ohm Nautilus 2S メッシュコイル 0.7 ohm | Nautilus Mesh Coil 0.3 ohm Nautilus Mesh Coil 1.0 ohm |
MOD接続端子 | 510 | ← | ← |
ドリップチップ接続 | 510 | ← | ← |
エアーフロー調整 | アトマイザー下部のAFCリング回転による (閉 /) 0.8mm/1mm/1.2mm/1.5mm/2mm/2.5mm/3mm の7段階 | ← | ← |
press-fit coil change system | YES | ← | ← |
メタル外装タンク使用時のリキッドチャージの目安
Nautilus 3S Tankのメタル外装チューブはメタルの内側にガラスが装着されたハイブリッド仕様チューブ。
表面にハニカム状のホールが有りますがリキッドが無色に近いほど残量はよく見ないと確認しづらいことは前記しましたがガラスチューブと異なり、リキッドチャージするリキッドの量的な感覚(下限量や上限量)もわかりづらいところがあります。
筆者の場合はハニカム装飾の下部がEmptyからおおよそ2mm,3mmなのでリキッドがハニカム装飾の下部に到達するまでに補充するようにしています。逆に上限はハニカム装飾の上部まで補充するようにしています。リキッドはまだ入りそうですがハニカムホールからは見えないので控えめに使用した方が良さそうです。
それでもリキッドは結構チャージ出来ますので特に不便は感じていません。
フィッティング例
筆者がとりあえずすぐに使えるMODでのフィッティング例を挙げてみました。
VEYNOM EX with 510 adapter + Nautilus 3S Tank
VEYNOM EXの510 adapter径は24mm程度でありNautilus 3S Tankの直径と概ねツライチで、VEYNOM EXに対しては1mm強の余裕があります
VEYNOM EX基準では510 adapter径よりも大きくなりますが直径26mm程度でいっぱいという感じでしょうか。
Eleaf iStick Pico Le + Nautilus 3S Tank
Eleaf iStick Pico Le との組み合わせ例です。iStick Pico Leに付属するGX TANKが24mm径ということもあり問題なく利用することが出来ます。
購入後は
信用のおけるショップで購入したものですが、一応 正品確認はしておきたいものです。
aspire の場合は、Aspire 公式ホームページ (リンク)で確認することが出来ます。
Product Verification (正品確認)を行うには現在 aspireホームページでアカウント登録する必要があるようです。
尚、アカウント登録後は過去に正品確認した履歴が保管され閲覧する(Verification Logs)ことが出来ます。
初めてのかた向けに正品確認を行う方法を解説します。
アカウント登録 方法
aspireのホームページにアクセスいただき、左上のひと型のアイコンをタップ(クリック)します。
既にアカウントをお持ちの方はLoginタブの方でユーザーネームあるいはEメールアドレス、パスワードを使ってログインします。
アカウントをお持ちでない方はRegisterタブをタップ(クリック)し、任意のユーザーネーム、Eメールアドレス、任意のパスワードを入力、最後にRegisterボタンをタップ(クリック)します。
次にVerification Codeを要求されますが、登録したEメールアドレス宛にaspireからメールが届きますので、メール本文内にあるVerification Codeを入力しますと登録が完了します。
aspireから届くEメール本文には、
Your Verification Code: ****
Or, verify your account by clicking on the verification link:
とありますのでVerification Codeでの認証の他にメール本文内のVerification linkをクリックする方式があるかもしれません。
正品確認 方法
aspireのホームページにアクセス、ログインしますとMy account画面が表示されますが、この画面中のProduct Verificationで正品確認が可能です。
個装ケースに下図のようなシールが貼り付けられていますので "Scratch and Check"の赤丸部分をコイン等でスクラッチし隠されているナンバー(上段下段の番号群)を上下段の番号を続けて、上図のProduct Verification入力欄に入力し Check ボタンを押します。
正品の場合は下図内のような文章が確認できます。
最後までお読みいただきありがとうございました!