こんにちわ!
新しく発売された JT Ploom X (プルームエックス) を先行調達しました。個人的には大変期待している、このJTの加熱式デバイス最新モデルですが他機種外観比較を交えて浅く紹介、レビューしたいと思います。
JT Ploom Xとは
JT (ジェイ・ティー) が発売する加熱式デバイスの新製品。かねてより噂はありましたが7月15日にJT側から公式情報解禁、7月26日からJTオンラインショップで先行販売、8月17日から全国で発売日、発売開始になります。
前身にはPloom S/ Ploom S 2.0がありますが、Ploom Sが2019年1月29日にploom専門店/ploomオンラインショップで発売開始ですのでおよそ2年半ぶりのフルモデルチェンジになります。
Ploom Sのマイチェン版Ploom S 2.0は2020年7月に発売、つい先日7月中旬ごろPloom S 2.0が在庫販売限りで終了とJTよりアナウンスされました。
Ploom X インプレッション
- 1回の使用時間は5分
大変良いのではないでしょうか。短くて良い方はそれまでに中断すれば良いと思います。
ちなみに2度吸い時にも蒸気はちゃんと出るのでスティック側のキャパは十分だと思います。
ploom S2.0の時はパフ回数制限があり、二度吸い常用(笑)でしたがPloom Xでは十分。 - 5分の間はパフ回数制限無し
大変良いのではないでしょうか。これは購入して手にした後に知りました、これは良かった。
Proom S/Ploom S 2.0は1回14パフ程度、iQOSもパフ回数制限あります。パフ回数制限については使用済みスティックを捨てる時にまだ使える感満載なので。一方でgloやglo hyperがパフ回数制限無し仕様です。パフカウントに関係する部品や構造なんかが不要で加熱する部分をしっかり設計すればよいので個人的にはパフ回数制限無し希望。ただgloシリーズスティックの独特の風味は個人的に合いません。。。なのでスティック面からPloom S/X。 - 1回の使用時間が結構長く感じます
1回の使用時間は5分間となっています。その間はどんな吸い方をしても良いですが結構長いです。
所定場所で吸っているとホンモノを吸っている方が入れ替わり立ち代わり(笑)
また、ploom S2.0の時はすぐ終わる感が大きかったので2度吸い常習でしたがploom Xでは1回で十分な感じです。 - ミストの出方も5分のあいだ変化無い感じ
- サイズ感が手頃
Ploom S/S2.0は若干多きめでした。それに比べると扱いやすく手頃なサイズ感です。
glo hyper/hyper+と同等な感じです。 - メンテは先代同様にほとんどメンテフリー
先代のPloom S/S2.0同様、チャンバー(スティック加熱部)はほとんど汚れませんので、たまに掃除するくらいでOKです。 - パネルは交換可能
JTオンラインショップではオプションパネルが販売されています。
サードパーティからも発売されれば個性的なPloom Xが出来上がそうです - タッチ部の電源位置が少々わかりづらい
Ploom Xの電源ボタンは全面パネルをタッチする使用です(タッチといって内部にスイッチがあるようなクリック感があります)。デザインの関係上、控えたのかもしれませんが押す位置を示して欲しかった感じがします。慣れれば良いことなのですが。 - 放熱能力は落ちてる?
いま夏場なので感じることなのかもしれないですが、連続使用の際に筐体の温度がけっこう熱いです。しかもなかなか冷えません。
※9/末 ・・・ やはり夏場のせいで暖かく感じる程度になりました。 - 少し滑りやすい
筐体が樹脂製で滑り止めっぽい加工が無いのでホールド感が乏しくて若干滑りやすい感じです。
2度ほどするっといきました。
Ploom X 調達
JTからの案内によりPloom Xが購入できるとのことでしたので、さっそくオンラインショップで購入しました。スターターキット価格は3,980円で少々高めの設定でありますが、特典が付属していて2,000円クーポン、専用スティック(500円)進呈でしたので即決しました。
〆て実質的な値段は1,480円、JTの製品はこの辺りが妥当な線でしょうか。
オンラインショップ先行期間中はクーポン対応2,000円引きの1,980円でスターターキットの購入が可能です。
夜に申し込みして中一日で届きました。
Ploom X スターターキット
スターターキットセット内容
スターターキットセット内容は Ploom X本体、充電用USB-Cケーブル、クリーニング用綿棒、クリーニング用クロス、クイックユーザーガイド、保証書兼ユーザーガイド 。
ちなみに 見落としかも知れないですがクリーニング用クロスの事は内容物表記には触れられていないです。
Ploom X 本体を観察
Ploom X 本体の表面と裏面。表面は化粧パネル(フロントパネル)が付いており取り外して交換が可能です。裏面はこつき音的には樹脂製と思われます。あとPloomの刻印。
Ploom X 本体の上面と底面。上面はスライド蓋とスティック挿入口。スライド蓋を開ける方向にスライドさせるとバッテリー残量表示が前面カバーにバー表示されます。 電源ON本体動作時に閉じる方向にスライドさせると電源OFFします。底面には充電用I/Fがあり、形状はUSB-Cです。
Ploom XではAC充電器が別売りになりました。充電仕様は1.5A/5V入力でPloom S/S2.0と同じですがこの程度をサポートするAC充電器はすでに所有していると思いますので問題はないと思います。
Ploom Xのチャンバーには底部に(貫通)穴がありません。
前衛モデルPloom S/S2.0、 gloシリーズ ではエアフロー兼用にクリーニングするためにチャンバー底面には穴が開いています。gloシリーズでは使用時、かなりチャンバーが汚れますのでメンテ用には必須の機構でしたが、実際、Ploom S2.0使用時ではほとんどメンテフリーでしたのでPloom Xではデザインのこともありますので割り切った仕様にしたのかもしれません。チャンバーの底の部分がつるっとした形状ではなさそうなので、もしも汚れてクリーニングしたい場合には少々掃除しづらいかも知れません。
Ploom X においてもエアフロー用の小穴は必ず必要だと思いますので充電用USB-C端子部あたりからエアを得ているのでしょうか。
ちょうど黄緑色の円のあたりが電源スイッチになっています。スマホで使われるタッチパネルのようではなく、押し込むとクリック感のあるスイッチになっています。少々わかりにくいですが慣れの問題でしょうか。
前面パネルには画像のようにインジゲーターがあり、バッテリー残量や残りの使用時間のような情報を表示します。
フロントパネルと本体の固定はマグネットを利用した構成になっており取り外し方は簡単。
本体とフロントパネルの境目に爪でパネルを剝がす方向に力を加えると分離することが出来ます。
フロントパネルと本体を分離させると本体側の上下位置にマグネット、真ん中付近に電源スイッチが配置されています。フロントパネルが本体から離れていますと電源が入らないようになっているようです。Ploom XはBluetooth 5.0(ブルートゥース5.0)が使えることから日本の技適マークが表示されています。スマートフォンと接続しますとデバイスロックや電池残量、デバイス位置の管理を行うことが可能です。
先代Ploom S 2.0 / glo hyper+ とのサイズ比較
サイズ比較です。細かい数字を比較するより実際のモノでの比較の方がイメージしやすいと思います。平面形状は前衛モデルのPloom S/S2.0よりもコンパクトになりました。gloシリーズはhyper+との比較ですがおおむね同等。ただ持った感じはglo hyper+はどちらかというと角ばった形状ですのでごつく感じられます。
Ploom X、Ploom S2.0、glo hyper+の上面視です。印象は平面視と同様です。
Ploom X、Ploom S2.0 のI/F。
おわりに
Ploom X 良いですねえ。扱いやすいサイズ、形状など色々良いところはあるのですが、自分が神機とした所以は1回の使用時間5分と パフ回数制限無し仕様のところです。
glo Hyper+/Hyperも1回の使用時間は若干短いもののパフ回数制限無し仕様ですが、あとはスティックの好みの問題でしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました!