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お手軽VAPE、機能や味は?POD型VAPE FreeMax Onnix 20W

2021-10-11

こんにちわ!

今回Pod型VAPEに FreeMax Onnix 20W を購入したので 浅く広くレビューしたいと思います。

Padタイプでは Caliburn (カリバーン) KOKOを使ってきましたが、購入履歴をたどると2019年12月に購入、結構使ってる。。。

Caliburn は味は良かったですが、謎のPodからのリキッド漏れとお付き合いを続け、替えPod在庫がなくなったのをトリガーに買い換えました。

FreeMax Onnix 20W とは

FreeMax (フリーマックス) Onnix (オニックス) はコイル交換式のPodタイプのVAPE (べイプ)です。

味が濃いことで定評のある使い捨てアトマイザ GEMM TANKのメーカーである SHENZEN FREEMAX TECNOLOGY CO.,LTD. が開発・発売しています。

Caliburn (KOKO)のようなPodが丸ごと消耗品のタイプもあれば、こちらはメインの消耗品はコイル。一般的には コイル交換式 の方がランニングコストは低いと言われています。(っが、一概には言えないので購入の際は調査しましょう)

VAPEとはフレーバー付きのリキッド(液体)を電気のちからで加熱することで気化させた水蒸気を吸って香りや味覚を楽しむ嗜好品です。
なお、日本国内でのニコチンを含有したリキッドは販売・譲渡は禁じてられています。

FreeMax Onnix インプレ ヘッドライン

  • たしかに味は濃い 後述
  • 液漏れが無い (今のところ)
  • ワット調整は3段階、Activatedモード 便利な機能はもちろんあり 後述
  • エアーフロー調整は効いているかな。 後述
  • 充電が速い 後述
  • 自立する
    当然のことと思ってしまいますが地味にうれしい。選定条件にあったりします。
  • 人によっては大きく感じるかもしれない
  • ポッドのリキッド補充部のフタが少々開けづらい 後述
  • Pod内のリキッド残量使用中に少しわかりづらい 後述

FreeMax Onnix 20W Kit (以下 Onnix スターターキット)

スターターキット 調達

Onnixは GEMM TANKのメーカーの商品なので発売開始当時 (2021年6月くらい) から気になっていました。

前述した KOKOのPodの在庫がなくなったことと、Onnixの方も最近購入しやすい価格帯になってきましたので購入しました。

購入したOnnixのカラーはガンメタ (Gunmetal) です。全部で6種類のカラーがあります。

FreeMax Onnix 20W Kit

今回こちらをチョイス。
左からGanmetal/Gray/Black/Blue/Coral red/Rose pink


【日本語マニュアル付き】Freemax Onnix POD フリーマックス オニックス ポッド 電子タバコ vape pod型 ポッド メッシュ 爆煙 味重視

スターターキット セット内容

Onnix スターターキットのセット内容は Onnix Battely (Onnix バッテリー) 、 Onnix Pod (Onnix ポッド) 、 充電用USB-Cケーブル、コイル 0.5Ω (Podに装着済) 、 コイル 1Ω 、 ユーザーマニュアル(説明書) 、 保証書 、 Cautionカード が含まれています。

ユーザーマニュアルは15か国語対応。残念ながら日本語はありませんでしたが、書いてあることは少なく、英語部分 イラスト入り4ページなので問題ありません。

FreeMax Onnixスターターキット内容物

FreeMax Onnix 20W

Onnix 20W の スペック

Onnix の仕様です。 *ユーザーマニュアルより抜粋

タイプコイル交換式Podタイプ VAPE
サイズ 高さ / 幅 / 厚み109mm / 26.2mm / 16.2mm *Onnix Battely + Onnix Pod
ウェイト49.9g
Pod リキッド容量3.5ml
使用コイルOX Mesh Coil 0.5Ω (メッシュコイル) / OX DVC Coil 1Ω (ワイヤーロール) *FreeMax Onnix 専用
バッテリー容量1,100mAh *入力 1.5A/5V
バッテリー充電端子USB-C
出力ワット OX Mesh Coil 0.5Ω 使用時16W~20W / OX DVC Coil 1Ω 使用時9W~13W
エアーフロー調整あり Onnix Battely 側面開閉窓操作による
出力ワット 調整あり 2種類のコイルで各3段階
Activatedモード切替あり ドローオンリー / ファイヤーボタン or ドロー の切り替え
バッテリー残量検出〇 ドロー時LED点灯色:赤色0%-35%/青色36%-70%/緑色71%-100%
ローバッテリー保護〇 LED赤色点滅15回
回路ショート保護〇 LED赤色点滅3回
回路オープン保護〇 LED点滅3回  
過電圧検出〇 LED赤色連続点滅
低抵抗検出〇 LED赤色点滅3回
内部基板高温検出〇 LED赤色点滅5回
Pod装着検出〇 LED白色点滅1回
Pod取外し検出〇 LED白色点滅3回
LEDランプ

操作は3つ

基本的な操作は3つだけ。

とはいっても電源オン オフ 以外は使用頻度は高くありませんね。

電源ON、電源OFF

電源OFF時、ファイヤーボタンを5回連続で押すことにより、LEDランプが白色5回点滅し、電源ONできます。

電源ON時、ファイヤーボタンを5回連続で押すことにより、LEDランプが白色5回点滅し、電源OFFできます。

ワット調整

Onnixは コイルへの出力ワット 調整が可能です。

電源ON時にファイヤーボタンを3回連続で押すことにより、LEDランプが下表の色に点灯しコイルへの出力ワットの確認が可能です。

Coil 抵抗 OX Mesh Coil 0.5Ω 装着時 OX DVC Coil 1Ω 装着時
LEDランプ 赤色16W9W
LEDランプ 青色18W11W
LEDランプ 緑色20W13W

Activatedモード

Onnixは ドローオンリー / ファイヤーボタン or ドロー の切り替え が可能です。

電源ON時にファイヤーボタンを4回連続で押すことにより、LEDランプが白色4回点滅し、Activatedモードがトグル切り替えされます。

ドローオンリーまたはファイヤーボタン or ドロー どちらもLEDランプが白色4回点滅なのでファイヤーボタンを押してみて反応するかどうかで確認できます。

Onnix を観察

Onnixはバッテリー(Battely)部とポッド(Riquid Pod)部で構成。

FreeMax Onnix Battely and Pod

バッテリー(Battely)部の表面はアルミ材質製でサラサラした質感、安っぽさは感じられません。

FreeMaxロゴ、デカデカとあるOnnix表示は印刷ですのでいずれはカスレ、欠けが生じるものと思われます。

下部には状態を表示するLED(白/赤/緑/青 点灯)、中ほどには樹脂製のファイヤーボタン。

短辺側面にはエアーフロー用小穴、反対側短辺側面にはエアーフロー調整が可能な樹脂製のスライド式開閉窓が付いています。

FreeMax Onnix Battely と Pod 平面4方向

テイスト

表現が難しい分野ですが、リキッドの香りも良く感じられますし、味の方も濃いものと思います。

りきっど屋のもも極で試しましたが、どちらかというと もも風味よりも甘い感覚が強いと思いました。

当然ながら味覚の感じ方はOX Mesh Coil 0.5Ω > OX DVC Coil 1Ω 。

エアーフロー

エアーフロー調整は開閉窓クローズで小穴のみのエア供給(下図左)、 開閉窓オープンで小穴+開閉窓側開口部でのエア供給(下図右)です。

スライダーの動きは滑らかです。

・0.5Ωコイル使用時、RDAの為にスライダーを開ける調整
・1Ωコイル使用時、MTLの為にスライダーを閉じる調整
(FreeMax HPより)

エアーフロー スライダー

バッテリーチャージ

Onnixバッテリー底面には充電用I/Fがあり、形状はUSB-Cです。

Onnix 充電端子部

供給電源仕様は1.5A/5V入力です。

FreeMax HPには1%→100%までたった1時間で充電完了と記載がありますが、実際試したところローバッテリー警告が出て、充電開始後わずか30分程度で充電が完了します。

Pod について

Onnix専用のPodです。

コイルは洗えませんPodはリキッドの種類を変える時などに洗浄して再利用することが可能です。

私の場合はPodは柑橘系、コーヒー・ココナッツ系など○○系が変わる以外はそのまま使用しています、またコイルは焦げた風味、焼き付き等が無い場合はそのまま使いますが人それぞれです。

下図ではゴム製のフタを持ち上げますとPodに十分な穴が開いていてタンク内へのアクセスが出来、リキッド補充出来ます。

ポッドのリキッド補充部のフタが少々開けづらい 、ゴムの端の部分が掴みづらい。

慣れの問題かもしれませんが太い指ではちょっと開けづらい感じです。

コイルは差し込んであるだけですので交換は抜き差しするだけです。

リキッドが残っている状態でコイルを抜く場合は、液漏れしますので下にティッシュ等を敷いてください。

Podもコイルと同様に消耗品扱いで単品販売されていますので、交換したくなった場合は購入することが出来ます。

Onnix Pod

Podにはリキッド残量下限のラインがプリントされています。(気持ち的にはもう少し下にお願いしたいところですが)

Onnix に限ったことではありませんが、このリキッド残量下限ラインはPodをBattelyに装着すると隠れてしまいますので使用中にポッド内のリキッド残量は分かりづらいです。正確に確認するにはPodを取り外して確認する必要があります。

それでは邪魔くさいので使用中はOnnixを逆さにしてみて、吸引部に溜まるリキッドが下図のオレンジラインの部分であればリキッド残量下限になっていることが目安でわかります。

Onnix Pod

Onnix Pod と Onnix Battely の 接点部分になります。

下図①ー①’ のマグネットで双方を固着。(PodとBattelyは互いに引っ張れば外れます)

下図➁ー➁’ はそれぞれコイル回路接点、 下図③ー③’ も同様にコイル回路接点。

PodをBattelyに装着する向きはどちらでも良いことはこれを見てもわかります。

Onnix Pod と Onnix Battely の 接点

購入後は

信用のおけるショップで購入したものですが、一応 正品確認はしておきたいものです。

FreeMaxの場合は、ここで https://www.freemaxvape.com/authenticity/ 確認することが出来ます。

Onnixの場合は個装ケース底面に authentic verification code の シールが貼り付けられていますので "Scratch and Scan"の部分をコイン等で軽くこすり取りバーコードスキャンか確認ナンバーを前記のページ内の入力箇所に入力し確認できます。

正品の場合は下図内赤文字のような文章が確認できます。

authentic verification

おわりに

以前はPodタイプのVAPEを軽視していた時もありましたが、今ではお手軽すぎて、味も出るので、RDAやRTA、スコンカー、(テクニカル)MODなどの出番はほとんどなくなりました、時代の流れですかね。

VAPEを始めたころ、最初はそうでもありませんでしたが、次第に増税の対策として節煙手段として意識するようになってしまいましたが、個人的な結論はホンモノの代わりにはならんということでした。

ホンモノの方はたまに加熱式を嗜む程度で そのまたホンモノは身体が受け付けないようになりましたが、VAPEについてはハードウェア、リキッドがまだまだ発展しているのでまだまだ面白いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

-4vap0rs