こんにちわ!
今回Pod型VAPEに FreeMax Onnix 20W を購入したので 浅く広くレビューしたいと思います。
Padタイプでは Caliburn (カリバーン) KOKOを使ってきましたが、購入履歴をたどると2019年12月に購入、結構使ってる。。。
Caliburn は味は良かったですが、謎のPodからのリキッド漏れとお付き合いを続け、替えPod在庫がなくなったのをトリガーに買い換えました。
FreeMax Onnix 20W とは
FreeMax (フリーマックス) Onnix (オニックス) はコイル交換式のPodタイプのVAPE (べイプ)です。
味が濃いことで定評のある使い捨てアトマイザ GEMM TANKのメーカーである SHENZEN FREEMAX TECNOLOGY CO.,LTD. が開発・発売しています。
Caliburn (KOKO)のようなPodが丸ごと消耗品のタイプもあれば、こちらはメインの消耗品はコイル。一般的には コイル交換式 の方がランニングコストは低いと言われています。(っが、一概には言えないので購入の際は調査しましょう)
VAPEとはフレーバー付きのリキッド(液体)を電気のちからで加熱することで気化させた水蒸気を吸って香りや味覚を楽しむ嗜好品です。
なお、日本国内でのニコチンを含有したリキッドは販売・譲渡は禁じてられています。
FreeMax Onnix インプレ ヘッドライン
- たしかに味は濃い 後述
- 液漏れが無い (今のところ)
- ワット調整は3段階、Activatedモード 便利な機能はもちろんあり 後述
- エアーフロー調整は効いているかな。 後述
- 充電が速い 後述
- 自立する
当然のことと思ってしまいますが地味にうれしい。選定条件にあったりします。 - 人によっては大きく感じるかもしれない
- ポッドのリキッド補充部のフタが少々開けづらい 後述
- Pod内のリキッド残量が使用中に少しわかりづらい 後述
FreeMax Onnix 20W Kit (以下 Onnix スターターキット)
スターターキット 調達
Onnixは GEMM TANKのメーカーの商品なので発売開始当時 (2021年6月くらい) から気になっていました。
前述した KOKOのPodの在庫がなくなったことと、Onnixの方も最近購入しやすい価格帯になってきましたので購入しました。
購入したOnnixのカラーはガンメタ (Gunmetal) です。全部で6種類のカラーがあります。
今回こちらをチョイス。
左からGanmetal/Gray/Black/Blue/Coral red/Rose pink
【日本語マニュアル付き】Freemax Onnix POD フリーマックス オニックス ポッド 電子タバコ vape pod型 ポッド メッシュ 爆煙 味重視
スターターキット セット内容
Onnix スターターキットのセット内容は Onnix Battely (Onnix バッテリー) 、 Onnix Pod (Onnix ポッド) 、 充電用USB-Cケーブル、コイル 0.5Ω (Podに装着済) 、 コイル 1Ω 、 ユーザーマニュアル(説明書) 、 保証書 、 Cautionカード が含まれています。
ユーザーマニュアルは15か国語対応。残念ながら日本語はありませんでしたが、書いてあることは少なく、英語部分 イラスト入り4ページなので問題ありません。
FreeMax Onnix 20W
Onnix 20W の スペック
Onnix の仕様です。 *ユーザーマニュアルより抜粋
タイプ | コイル交換式Podタイプ VAPE |
サイズ 高さ / 幅 / 厚み | 109mm / 26.2mm / 16.2mm *Onnix Battely + Onnix Pod |
ウェイト | 49.9g |
Pod リキッド容量 | 3.5ml |
使用コイル | OX Mesh Coil 0.5Ω (メッシュコイル) / OX DVC Coil 1Ω (ワイヤーロール) *FreeMax Onnix 専用 |
バッテリー容量 | 1,100mAh *入力 1.5A/5V |
バッテリー充電端子 | USB-C |
出力ワット | OX Mesh Coil 0.5Ω 使用時16W~20W / OX DVC Coil 1Ω 使用時9W~13W |
エアーフロー調整 | あり Onnix Battely 側面開閉窓操作による |
出力ワット 調整 | あり 2種類のコイルで各3段階 |
Activatedモード切替 | あり ドローオンリー / ファイヤーボタン or ドロー の切り替え |
バッテリー残量検出 | 〇 ドロー時LED点灯色:赤色0%-35%/青色36%-70%/緑色71%-100% |
ローバッテリー保護 | 〇 LED赤色点滅15回 |
回路ショート保護 | 〇 LED赤色点滅3回 |
回路オープン保護 | 〇 LED点滅3回 |
過電圧検出 | 〇 LED赤色連続点滅 |
低抵抗検出 | 〇 LED赤色点滅3回 |
内部基板高温検出 | 〇 LED赤色点滅5回 |
Pod装着検出 | 〇 LED白色点滅1回 |
Pod取外し検出 | 〇 LED白色点滅3回 |
操作は3つ
基本的な操作は3つだけ。
とはいっても電源オン オフ 以外は使用頻度は高くありませんね。
電源ON、電源OFF
電源OFF時、ファイヤーボタンを5回連続で押すことにより、LEDランプが白色5回点滅し、電源ONできます。
電源ON時、ファイヤーボタンを5回連続で押すことにより、LEDランプが白色5回点滅し、電源OFFできます。
ワット調整
Onnixは コイルへの出力ワット 調整が可能です。
電源ON時にファイヤーボタンを3回連続で押すことにより、LEDランプが下表の色に点灯しコイルへの出力ワットの確認が可能です。
Coil 抵抗 | OX Mesh Coil 0.5Ω 装着時 | OX DVC Coil 1Ω 装着時 |
LEDランプ 赤色 | 16W | 9W |
LEDランプ 青色 | 18W | 11W |
LEDランプ 緑色 | 20W | 13W |
Activatedモード
Onnixは ドローオンリー / ファイヤーボタン or ドロー の切り替え が可能です。
電源ON時にファイヤーボタンを4回連続で押すことにより、LEDランプが白色4回点滅し、Activatedモードがトグル切り替えされます。
ドローオンリーまたはファイヤーボタン or ドロー どちらもLEDランプが白色4回点滅なのでファイヤーボタンを押してみて反応するかどうかで確認できます。
Onnix を観察
Onnixはバッテリー(Battely)部とポッド(Riquid Pod)部で構成。
バッテリー(Battely)部の表面はアルミ材質製でサラサラした質感、安っぽさは感じられません。
FreeMaxロゴ、デカデカとあるOnnix表示は印刷ですのでいずれはカスレ、欠けが生じるものと思われます。
下部には状態を表示するLED(白/赤/緑/青 点灯)、中ほどには樹脂製のファイヤーボタン。
短辺側面にはエアーフロー用小穴、反対側短辺側面にはエアーフロー調整が可能な樹脂製のスライド式開閉窓が付いています。
テイスト
表現が難しい分野ですが、リキッドの香りも良く感じられますし、味の方も濃いものと思います。
りきっど屋のもも極で試しましたが、どちらかというと もも風味よりも甘い感覚が強いと思いました。
当然ながら味覚の感じ方はOX Mesh Coil 0.5Ω > OX DVC Coil 1Ω 。
エアーフロー
エアーフロー調整は開閉窓クローズで小穴のみのエア供給(下図左)、 開閉窓オープンで小穴+開閉窓側開口部でのエア供給(下図右)です。
スライダーの動きは滑らかです。
・0.5Ωコイル使用時、RDAの為にスライダーを開ける調整
・1Ωコイル使用時、MTLの為にスライダーを閉じる調整
(FreeMax HPより)
バッテリーチャージ
Onnixバッテリー底面には充電用I/Fがあり、形状はUSB-Cです。
供給電源仕様は1.5A/5V入力です。
FreeMax HPには1%→100%までたった1時間で充電完了と記載がありますが、実際試したところローバッテリー警告が出て、充電開始後わずか30分程度で充電が完了します。
Pod について
Onnix専用のPodです。
コイルは洗えませんがPodはリキッドの種類を変える時などに洗浄して再利用することが可能です。
私の場合はPodは柑橘系、コーヒー・ココナッツ系など○○系が変わる以外はそのまま使用しています、またコイルは焦げた風味、焼き付き等が無い場合はそのまま使いますが人それぞれです。
下図ではゴム製のフタを持ち上げますとPodに十分な穴が開いていてタンク内へのアクセスが出来、リキッド補充出来ます。
ポッドのリキッド補充部のフタが少々開けづらい 、ゴムの端の部分が掴みづらい。
慣れの問題かもしれませんが太い指ではちょっと開けづらい感じです。
コイルは差し込んであるだけですので交換は抜き差しするだけです。
リキッドが残っている状態でコイルを抜く場合は、液漏れしますので下にティッシュ等を敷いてください。
Podもコイルと同様に消耗品扱いで単品販売されていますので、交換したくなった場合は購入することが出来ます。
Podにはリキッド残量下限のラインがプリントされています。(気持ち的にはもう少し下にお願いしたいところですが)
Onnix に限ったことではありませんが、このリキッド残量下限ラインはPodをBattelyに装着すると隠れてしまいますので使用中にポッド内のリキッド残量は分かりづらいです。正確に確認するにはPodを取り外して確認する必要があります。
それでは邪魔くさいので使用中はOnnixを逆さにしてみて、吸引部に溜まるリキッドが下図のオレンジラインの部分であればリキッド残量下限になっていることが目安でわかります。
Onnix Pod と Onnix Battely の 接点部分になります。
下図①ー①’ のマグネットで双方を固着。(PodとBattelyは互いに引っ張れば外れます)
下図➁ー➁’ はそれぞれコイル回路接点、 下図③ー③’ も同様にコイル回路接点。
PodをBattelyに装着する向きはどちらでも良いことはこれを見てもわかります。
購入後は
信用のおけるショップで購入したものですが、一応 正品確認はしておきたいものです。
FreeMaxの場合は、ここで https://www.freemaxvape.com/authenticity/ 確認することが出来ます。
Onnixの場合は個装ケース底面に authentic verification code の シールが貼り付けられていますので "Scratch and Scan"の部分をコイン等で軽くこすり取りバーコードスキャンか確認ナンバーを前記のページ内の入力箇所に入力し確認できます。
正品の場合は下図内赤文字のような文章が確認できます。
おわりに
以前はPodタイプのVAPEを軽視していた時もありましたが、今ではお手軽すぎて、味も出るので、RDAやRTA、スコンカー、(テクニカル)MODなどの出番はほとんどなくなりました、時代の流れですかね。
VAPEを始めたころ、最初はそうでもありませんでしたが、次第に増税の対策として節煙手段として意識するようになってしまいましたが、個人的な結論はホンモノの代わりにはならんということでした。
ホンモノの方はたまに加熱式を嗜む程度で そのまたホンモノは身体が受け付けないようになりましたが、VAPEについてはハードウェア、リキッドがまだまだ発展しているのでまだまだ面白いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!