こんにちわ!
Pod型VAPE ZQ Vapor の Xtal SE を入手しましたので 浅く広くレビューしたいと思います。
ZQ Xtal SE とは
ZQ Xtal ( エクスタル ) はPod ( ポッド ) 交換式のPodタイプVAPE (べイプ)です。
昨年2020年発売、世界中で売れていて いまだに人気は衰えていない逸品。
売れている理由は手軽に使えることはもちろん、リキッド味の再現力が高い所以でしょうか。
Xtal SE は 大ヒットした Xtal の新型で仕様の違いは大雑把にXtalからパフボタンを省略したオートパフ オンリーなところです。
Xtal は 出力ワット調整は無いなど、機能が非常にシンプルであるのと実使用シーンでは正直、バフボタンは要らないと思いますので、まさに待ち焦がれていた仕様です、価格もXtalに比べて安くなりました。
VAPEとはフレーバー付きのリキッド(液体)を電気のちからで加熱することで気化させた水蒸気を吸って香りや味覚を楽しむ嗜好品です。
なお、日本国内でのニコチンを含有したリキッドは販売・譲渡は禁じてられています。
ZQ Xtal SE インプレ ヘッドライン
- リキッド味の再現力はXtalと同じ。
- バフボタンが省略されたことでよりいっそう手軽に使えるようになった。
- スティック状、薄めでサイズ感は良い。
- ポッドのリキッド補充部のフタの操作はしやすく、リキッドをチャージしやすい。
- 液漏れは無い。 (今のところ)
- 自立する。
当然のことと思ってしまいますが地味にうれしい。選定条件にあったりします。 - ポッド リキッド容量は控えめ。
- 電池残量レベルによるサインはない。
- ポッド内のリキッド補充時がポッドを外さないとわかりづらい。
- 充電ポートはいまどきMicro USBでXtalの仕様はそのまま継承している。
Xtal SE スターターキット
スターターキット 調達
調達したXtal SE のカラーはガンメタ (Gunmetal) です。
以前レビューしたFreeMax Onnix 20W のカラーはガンメタでもやや黒めでしたが、Xtal SEの方がイメージ的にガンメタらしい色調。
参考リンク https://kmax-site.com/freemax-onnix20w/
全部で6種類のカラーがあります。
ブラック、ティール(グリーン)、レッド、ガンメタ、グラディエントピンク、サクラサンセット。
今回こちらをチョイス。
ZQ Vapor Xtal SE Pod 520mAh 1.8ml ゼットキュー エクスタルエスイー XTAL pod kit スターターキット ベイプ 本体 mod 電子タバコ vape デバイス【メール便】 [E-8]
スターターキット セット内容
Xtal SE スターターキットのセット内容は Xtal SE Battely (Xtal SE バッテリー) 、 Xtal Pod (Xtal ポッド) 1.0Ω 、 充電用micro USBケーブル 、 ユーザーマニュアル(説明書、保証書一体型)が含まれています。
ユーザーマニュアルは英文、仏文対応でしたが記載内容は簡単なので問題ありません。
ZQ Xtal SE
Xtal SE の スペック
Xtal SE の仕様です。 *ユーザーマニュアル/ZQ Vapor社ホームページより抜粋
タイプ | Pod交換式ポッドタイプ VAPE |
サイズ 高さ / 幅 / 厚み | 113mm / 22mm / 12.5mm *Xtal SE Battely + Xtal Pod |
Pod リキッド容量 | 1.8ml |
使用ポッド | Xtal Pod 1.0Ω (Mesh coil) / Xtal Pod 1.2Ω (Nichrome coil) *Xtal / Xtal SE 共通 |
バッテリー容量 | 520mAh *入力 1.0A/5V仕様 |
バッテリー充電端子 | Micro USB |
出力ワット | 11W |
エアーフロー調整 | なし |
出力ワット 調整 | なし |
Activatedモード切替 | なし *オートパフ |
バッテリー残量検出 | 〇 パフ時、白色点滅10回 |
回路ショート保護 | 〇 デバイス停止 |
タイムアウトプロテクト | 〇 パフ後10秒継続の場合、保護のために白色点滅2回させパワーオフ |
操作は基本吸うだけ
操作はXtal Podにリキッドを補充して吸い込むだけでミストが発生します。
新品の Xtal Pod にリキッド補充の場合は10分程度の時間を待ちます。
ポッド内コイル部のコットンにリキッドを湿らせるためです。
Xtal SE を観察
Xtal SEはバッテリー(Battely)部とポッド部で構成。
バッテリー部の表面はアルミ材質製でサラサラした質感、安っぽさは感じられません。
表面にはインジケータ、短辺両側面にはエアーフロー用小穴が一つずつといったシンプルな外観。
テイスト
表現が難しい分野ですが、世界中で売れている人気の通り、リキッド味は良く出ていると思います。
FreeMax Onnix(OX DVC Coil 1.0Ω MTL 11W設定)との吸い比べではOnnixの方がやや優勢でリキッドの違った風味が感じ取れる、という感じでした。
ドローはXtal SEの方が重めです。
両モデルでは、軽量・持ち運びしやすいXtalを選ぶか、ちょっとゴツめですが味が一枚うわ手のOnnixを選ぶかというところでしょうか。
エアーフロー
エアーフローは固定で 短辺両側面にはエアーフロー用小穴による。
バッテリーチャージ
Xtal SEバッテリー底面には充電用I/Fがあり、形状はMicro USBです。
供給電源仕様は1.0A/5V。
出力1A/5Vの充電器使用で1時間程度で充電が完了しました。
Xtal SEの充電ルーチン
- 要充電の通知はパフ時10回白色点滅で通知&動作停止のシンプル仕様。
Xtalのように電池残量に応じてパフ時のランプの色が数段階に変化し通知はありません。 - 充電ケーブルを装着すると充電を開始、充電中はインジケーターが白色点灯しています。
- 満充電になるとインジケータが20回白色点滅し、その後インジケーターが消灯。(白色点滅は見逃す場合が多いかも)
あと取説によると、推奨は充電時間は4時間を超えるなと記載があります。充電しっぱなしで置いておくなという注意喚起ですね。
ポッド について
Xtal / Xtal SE専用のポッドです。
1.0Ω (Mesh coil)のものと1.2Ω (Nichrome coil)のものが販売されています。
コイルがポッド内にビルトインされているためにポッドは洗浄して再利用することはできません。
リキッドの種類を変える時は私の場合は柑橘系、コーヒー・ココナッツ系など○○系が変わる以外はそのまま使用しています。
コイル寿命・コットン焼けでパフ出来ない、焦げた味などでポッドの寿命がきた場合は交換時です。
樹脂製のフタを持ち上げますとリキッド注入口が開いていてタンク内へのアクセスが出来、リキッド補充出来ます。
この樹脂製のフタは扱いやすく、リキッド補充時に指を汚すことが少ないと思います。
ポッドにはリキッド残量下限の指示表示がありません。
Xtal SEに限ったことではありませんが、使用中にポッド内のリキッド残量は分かりづらいので正確に確認するにはポッドを取り外して見てみる必要がありますが、 Xtal SE を横から見てリキッド面が見えなくなったら補充するくらいで良いかもしれません。
下図はXtal SE Battely と Xtal SE Pod 接点部分になります。
バッテリーとポッドはポッド下部側面にある圧接ツメ(樹脂)(があり、この部分がバッテリーの内壁と圧接し固定されるようです。
ポッドをバッテリーに装着する向きはどちらでも構いません。
購入後は
信用のおけるショップで購入したものですが、一応 正品確認はしておきたいものです。
ZQ Vaper の場合は、ここで Product Verification - ZQ Vapor 確認することが出来ます。
Xtal SEの場合は個装ケース底面に下図のようなシールが貼り付けられていますので "Scratch me"の部分をコイン等で軽くこすり取り隠されているナンバーを前記のページ内の入力箇所に入力し確認できます。
正品の場合は下図のような文章が確認できます。
おわりに
世界で大ヒットしたZQ Xtalの新型、Xtal SEはシンプルさが増したおかげでお手頃価格になり、シンプルさも増してパフォーマンスとしては高いのではないでしょうか。
よく売れている恩恵で交換用ポッドのコストも他の製品に比べ低く、ポッド型にしてはランニングコスト的に有利と思われます。
ZQ XtalシリーズにはXtal、そして今回のXtal SEの他に コイル交換式でワット調整・エアーフロー調整も可能、1000mAhバッテリー搭載等の上位モデル Xtal PRO があり選択肢は増えていますがポッド型はシンプルさがまず第一だと考えています。
最後までお読みいただきありがとうございました!